クリミナーレ!/ジェラルド(cv.緑川光) 感想

ファーザーの最後の命令は、 「娘を守れ」 だった ――― 。

各国の裏社会を牛耳るマフィア組織 「アンフィスバエナ」
―― 世界規模で活躍する闇の組織だ。
密売、暗殺、闇の仕事はなんでも請け負う。

その中でも最近注目を集めている6人の少年達がいる。
彼らは 「ファーザー」 によって手塩にかけられた孤児達。 いわば、闇のエリートだ。

しかし、ある日ファーザーが暗殺されたことで組織に変化が訪れる。
彼が最期に残した 「娘を守れ」 という命令。
6人の少年達はファーザーの愛娘 ( あなた ) を匿う事になる。
コンクラーヴェ ( ※次期教皇選出 )」 と呼ばれる権力争いが激化し、
周囲から狙われる中、命がけの48時間が始まる。

危険 ( ヤバ ) すぎる男 ( マフィア ) 達との48時間

制限時間は48時間 ! 手錠で繋がれ続ける危険 ( ヤバ ) い愛 !


(公式サイト…ではなくアニメイトの公式サイトから引用)

 

さて、こんなストーリーの一部からこんにちは。
いきなりですが クリミナーレ! のジェラルドさん、視聴してきました~♡
一応ガンガンとネタバレしていきますので、もし嫌だという方がおりましたら、この記事はスルーをしてくださいまし。

アンフィスバエナというマフィアグループに所属する、ジェラルド。
そんな彼のプロフが↓こちら↓

【皇帝 Gerardo ジェラルド】
特技 : 銃器類 ・ 爆発物 武器 : 二丁拳銃
年齢 : 18歳 身長 : 178cm 体重 : 63kg
血液型 : B型 趣味 : ダーツ
好きな食べもの : 熱々のリゾット
嫌いなもの : 蛾 ( 蝶々もダメ )

アンフィスパエナで話題になっている6人組の少年マフィア。
リーダー的な存在であり、本人もマフィアであることを誇りに思っている。
過去、母親をマフィアの間の抗争で失っている。
その後、泥棒として日々を過ごしていたところをファーザーに拾われた。
アンフィスパエナの一員となった彼は、次第にその頭角を現すようになる。
仁義に厚く、面倒見が良い。
ファーザーの娘である主人公のことは真剣に守ろうと考えている。
火器全般に強く、手近なもので爆弾を作ることすら出来る。
普段は好んで二丁拳銃を使う。

公式からは引っ張ってこれなかったので、アニメイトさんの公式サイトから引っ張ってきました。
アンフィスパエナではなくアンフィスバエナだとは思うのですが…引用なので変えられず。はい。
で、ほう。最初は気にも留めなかったのですが、聞いてみたら案外びっくり。非常に好み。

最初は正直、なんだこの血を吸わないバージョンのアヤトは…って感じでしたが、徐々にジェラルドというキャラが出来上がっていったと思います。
…いや、正直に言えば、若干、某真田明彦を思い出していたのですが。そうです、ペルソナ3の彼です。彼。肉彦。

というか、声優さんは緑川光さんです。
まあそりゃあ惹かれますよね。

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さてこのCD、ジェラルドと48時間手錠で繋がれてしまう、というのがコンセプト。(?)
作品中では48時間も手錠では繋がれません。というかなんかヒロインも拳銃撃ってます。っょぃ。

繋がれる経緯はよくわからなかったのですが、
いわゆるはじまりはDIABOLIK LOVERSのシチュエーションCDの逆巻アヤトと同じような感じ。
気を失っていて、目覚めるところからはじまります。

ヒロイン、というか聞いている貴女は、アンフィスバエナのボスの娘です。
最初はジェラルドも、ヒロインがボスの娘だとは気づいていないようで、逃げる際には足手まといだけにはなるなとのご要望。
爆発物などが得意の彼は、捕まっていた牢獄から逃げ出すときにも、壁とか扉を爆破させて逃げていきました。もちろん繋がれたヒロインと一緒に。

ジェラルドが逃げている理由は、要はボスの残した命令をこなさなければならないと。
つまり 貴女を守れ、ですね。
最初はどこにいるのかもよく分からないヒロインを探している最中でしたが、偶然ヒロインと一緒に捕らえられてしまい、そして牢獄に。
とりあえずはここから逃げてヒロインを探さなければ!でも何か女が一緒に繋がれてる!しかたねえお前も来い!ですね。

ヒロインが捕まった理由は、ボスの娘だからでしょうね。
正式な子孫には、ボスが死んだらファミリーの後継者を任命する権利が与えられるようで、それをコンクラーヴェまでに行わなければならない。
行わなければそのファミリーは壊滅する。とのこと。
アンフィスバエナはイタリアでもトップのマフィアグループという設定で、そのマフィアを潰すためにヒロインは命を狙われるわけです。
なーんで捕まった直後に殺されなかったのか不思議で仕方ないのですがね。

でも何だかんだで、逃げて逃げて、とある船着場にて一悶着しているうちに、ヒロインがボスの娘だと気づいて必死に守ってくれるようになります。
ちなみにその理由が、ヒロインがしていたブレスレット。
ブレスレットは、ボスが信頼していた人物にしか渡していないものであり、つまりは普通の人間が持っているはずが無いもの。
ヒロインはこれを小さい頃からしていたため、偶然にもジェラルドから娘だと気づいてもらえるわけですね。

ヒロインがボスの娘だとわかってからは、なぜかとてつもなく可愛らしいジェラルドさんが何回も見れます。
ジェラルドさんにお料理あーんしてもらったり、一緒に料理を作ったり。お酒も一緒に飲んだりします。
ヒロインが拳銃撃ったりとも言いましたが、一回だけです。何回も撃ったりはしません、だって一般人ですもの。
ちなみに最後にはジェラルドさんとゴールインできるみたいです。ゴールインするよねこれ、という終わり方です。幸せだね。甘いね。嬉しいね。

詳しいオチなどは実際に聞いてみるとか、他のブログさんを覗いてみればもしかしたら載っているかもしれません。
結構ボリュームがありますし、個人的にBGMもかなり好みでしたので、買っても損はしないと思います。
音ゲーのBGMが好きな人はこのBGMも好きそうです。私がそれなので。
拳銃を連射し合って打ち合うような、映画のワンシーンみたいなものも結構含まれています。
面白いですよ。緑川さんの声が聞きたいがために音量を上げていると耳がご臨終しますが。

ちなみに、多少の疑問点はいくつかありましたが、大体こんな感じで。
・いくつかのマフィアが襲ってきてもおかしくないとは言っているが作中に出てくるマフィアはひとつのみ
・ボスの娘を手がかり無しで探してたのかいジェラルドさん…
・そのマフィアのファミリーに、最後には乗り込んでいくが、その直前にジェラルド曰く乗り込んで早々殺されるかもしれないと言われる→それなら普通は最初の目覚めた時点で死んでるがな…
・ボスは暗殺されたらしい→ジェラルド曰く、死ぬ間際に信頼できる仲間を集めて……
・ジェラルドとヒロインを繋ぐ手錠の鍵は乗り込むマフィアが持っている→他のマフィアだったらどうするんだよ…

でも全体的に、楽しめる作品です。
戦闘シーンは結構迫力ありますからね。
あと収録後の、緑川さんのキャストトークが非常に面白い。相変わらずで大好きです。
相変わらずダミーヘッドマイクで遊びますし、それにグッズも推してきます。
新しく出されたら多少は買ってしまうかも…?笑

以上です。
長文になりましたがありがとうございました~!