ちょっとした小噺。

twitterで書いて、ちょっと改めて書きたくなってしまったので。

私、とにかくキングダムハーツが好きで。
上手か下手かは別としてね…いや、まさに下手の横好き状態です…すみません…。

それで、私はロクサスが一番好きなんです。
ロクサスが好きで、358/2をやってから、もちろんアクセルやシオンのことも。

あ、358/2をやっていない方、ネタバレになりますので、もしネタバレが嫌でしたらここでリターンしてください笑

358/2のラスボス戦。屈指の名シーンですよね。
そこで流れるBGM、「Vector to the Heavens」。

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この曲、とにかく泣かせにかかってくる曲で……カイリのテーマとか、ヴァニタス戦(Enter the darkness)では含まれてこないDearly belovedを含んだり。どうしてシオン戦の曲に、「愛」を含めたんでしょうか。

プレイ中、私は本当に涙をボロボロに流して、画面が見えないくらい泣いて、シオンを倒しにいってました…理不尽過ぎて、悲しい。シオンが生まれた意味ってなんだったんだろうって思いながら。

そこはまたその内いろいろ語るとして、このタイトル。
和訳すると、たぶん「ソラに還る」なんですよね。
あえて「Heavens」と書くことで、「ソラ」と、「ソラ」につながる複数の繋がりを意識させてくれて。
シオンは、ソラの記憶から創りだされる人形でした。他のソラに連なる人物とは違った繋がりを持っていた彼女が、ソラに還ることは本当によかったのかと思ってしまうわけで。

私は公式が提示してきたものは受け入れるタイプなのでこれが正解だときちんと理解していますが…。

ソラをHeavensと表現したのも、なんだかすごく涙ぐましくなってきてしまって…。
誰からの記憶からも消去されてしまった彼女が、もう一度、せめて「3人でアイスを食べる」ことができるのかなって思うと、すごく悲しくなってきてしまう。

本家の方々がそこまで考えていなかったら、勝手に色々考えてすみませんってなりますね……。
一個人の戯言と思って聞いていただけたら幸い。